- TOP
- WORK STYLE
Expat

利便性も高く、生活もしやすい日々に満足
私は現在、FPTコンサルティングジャパン(FCJ)のベトナムオフィスに勤務しています。前職でも、フィリピンでの駐在を経験し、そこで多様なプロジェクトに関わり、多くのオフショア開発案件を手掛けました。新型コロナウイルス感染症の流行とともに帰国していたのですが、そのタイミングで、FCJのオフショアソーシングの新規部署(現在のMSチーム)立ち上げに声をかけていただき、2021年4月に入社。1年後の2022年5月に家族を伴い、ベトナム・ダナンへ赴任しました。もう1名いる駐在員や現地のエンジニアたちと連携するとともに、ほぼ全員が日本を拠点に活動するTSチームのメンバーとは、チャットやオンラインミーティングなどを利用して、密にコミュニケーションをとっています。
ベトナムを拠点に働くことは、私の中では日本でリモート勤務するのとあまり変わりないと感じています。ただ、時差が2時間あり、ベトナムのほうが、日本にいるよりも少しだけ早起きをする必要はありますが、仕事は早く終わることになりますから、健康的な生活とも言えそうです。週末は、テニスやゴルフなどの趣味を楽しめるようになりました。仕事では、日本語と英語を使っていますが、日本語だけでも困ることはほぼありません。さすがに街に出ると、言葉が通じない場面もあるので、そんなときは友人に通訳をお願いするなどして、対応しています。ベトナムの人たちはイベントが好きで、交流する機会が多くあります。フレンドリーで距離間が近く、すぐに仲良くなれます。
私は東京で生まれ、日本が好きですが、日本以外の場所で暮らすことに、あまり抵抗がありません。むしろ興味が湧くほうです。実際に移住してみると、インフラ関係を含め、しっかりと整備されていて快適に過ごせています。以前暮らしたフィリピンでは、エアコンが壊れたり、インターネットがつながらなくなったりした際、修理業者を呼んでも1週間来てくれないことがあったのですが、ベトナムではすぐに来てくれます。また、会社の近くに住んでいるので、通勤時間はほぼなく、近所にはお店も多いため、利便性も高く、生活もしやすいです。物価も日本よりベトナムのほうが安いので、日本の給与を受け取り、ベトナムで暮らすと、かなり余裕のある暮らしが送れることも駐在の魅力のひとつかもしれません。
日本企業のDX課題をスピーディに解決する、優秀かつ豊富なエンジニアリソース
FCJは、ベトナム最大手のIT企業、FPTソフトウェアのグループ会社です。転職前、フィリピンでその社名をよく目にしていて、オフショア開発に強みを持っていることは知っていましたが、入社してみると、その技術力の高さにびっくりしました。さらに、ソフトウェア開発やAIといった最先端の分野にまで対応できるエンジニアを、3万人規模で抱えているというリソースの豊富さにも驚きました。
日本はIT人材が不足しており、実装フェーズに入っても、エンジニアが確保できず、開発がなかなか進まないケースがあります。しかしFCJでは、コンサルティングから開発、運用保守まで、企業のDXを一気通貫でサポート可能です。そのなかでTSチームは、大規模な情報システムの企画構想から構築、運用保守へ引き渡すところまで、End to Endのサービスを提供しています。加えてもうひとつ、開発から運用保守まで、ベトナムのエンジニアによる専属チームを発足し、安定的な開発・運⽤組織を実現するES(Enablement Service)事業を展開しています。ESでは、お客様専用の開発センター「ODC(Offshore Development Center)」を立ち上げ、提供しているのですが、日本企業のIT人材不足という喫緊の課題解決に対する有効な手段として、非常にご好評をいただいています。
ベトナム経済に呼応し、急成長を遂げるFCJ
ベトナムは国自体が経済的に急成長しており、FCJも同様に、急成長を遂げています。それを支えているのが、優秀かつ豊富なFPTグループのIT人材です。私のいるTSチームは、2024年のはじめは25名ほどでしたが、現在(2025年12月)はおよそ50名。さらに2025年中に100名にまで増員する計画があります。昨今の日本企業には、1年でチームのメンバーが倍になるようなケースは少ないと思いますが、FCJは凄まじいスピードで売上と組織の規模を拡大しています。その変化を肌で体感できる環境に身を置くというのは、非常にエキサイティングです。
ベトナムに駐在していると、FCJの核である、オフショア開発に関わるエンジニア一人ひとりの顔がよく見えます。彼らは常に一生懸命で、何事にもトライします。日本にいると「どうして?」と思うことも、現地にいれば、どれだけ彼らが頑張っているかがわかるので、ものごとの捉え方が変わります。私はマネジメントをする立場として、日本でコンサルタントとして活動するメンバー同様に、彼らを正当に評価しなければという思いを持っています。
FPTグループでは、失敗を許容し、チャレンジを応援する文化があります。もし失敗しても、再びチャレンジすればいいというのが、彼らの理屈です。このチャレンジスピリットは、FCJが成長している要因のひとつとも言えるでしょう。また、FPTグループにはベトナムをはじめとした多国籍な人材がいるため、お互いを尊重し合いながら仕事にのぞむ風土が醸成されていています。コミュニケーションでは、認識のずれをなくすため文字に残すなどの工夫は必要ですが、日本とは違う文化に触れ、多様な価値観を吸収することで、視野はだいぶ広くなったと感じています。
日本とベトナムは、今後、国家レベルでも関係性が強まっていくと思います。現に、日本に在留するベトナム人は50万人以上いて、毎年増え続けています。その中で、ベトナム最大手のITコングロマリットであるFPTも、日本でのプレゼンスを高めつつあり、近い将来、社会的にも大きな影響を与えるのではないかと考えています。その先にはきっと、他ではできないインパクトある体験が待っているはずです。