CMG(コーポレートマネジメント)

コーポレートマネジメントCORPORATE MANAGEMENT

チーム間の連携をスムーズにし、上流から下流まで、また各領域をカバーしたコンサルティング体制の構築をサポート。コーポレートとして横断的に各チームへアプローチすることでFCJの更なる成長を根幹から支えます。

事業概要

最適なコンサルテーションをお届けするための
コーポレート機能

CMGは、タレントマネジメントや組織連携など、コーポレート機能全般を担う管理部門です。盤石なコーポレートサービスの提供により、FPTコンサルティングジャパン(FCJ)のコンサルティングサービスを支えるのがミッションです。お客様の課題解決、事業成長を実現するためには、最適なコンサルティングチームの編成が必要です。CMGでは、コンサルタントのスキルや稼働状況を一元管理することで、プロジェクトとの最適なマッチングを実現するBiz Control(ビジネスコントロール)機能の構築・運用を行っています。また外部パートナーに関しても、チームごと、メンバーごとではなく、そのスキルやリソースを会社全体で把握することで、課題解決に最適なチームをプロジェクトごとに編成します。他にもコーポレート機能として、HR(人事・総務)、Recruiting(採用)、Finance(資金戦略、業務プロセス改善)やDEI(多様性、公正性、包括性)推進などの領域を担当しています。
また、CMG内の各ファンクションを連動させ、集約されたデータを元に分析/課題定義を行い経営層へ報告しています。CMGからの情報は、経営課題見極めのインプットとして利用されます。

事業紹介資料

FPTサービスケイパビリティ

LEADER’S
VOICE
企業経営の幹となる
グローバル視点の
コーポレートサービスを提供

CMGチーム シニアマネージャー
多田 篤志

大学卒業後、大手システムインテグレーターに入社、インフラエンジニアとして大手広告代理店向けのコミュニケーションインフラを担当。2010年より外資系コンサルティングファーム(アクセンチュア社)のインフラアウトソーシングビジネス立ち上げに参画。ソリューションアーキテクトとして、多くのクライアントの業務診断・詳細調査(デューデリジェンス)、ソリューション検討、ビジネスケース策定等を経験。その後、数百人月規模の大規模案件のプロジェクト管理経験も多数保持。システムにおける一連のライフサイクル(現状調査⇒ソリューション策定⇒開発・トランジション⇒運用・業務改善)を経験。2023年よりFPTコンサルティングジャパンに入社。DXチームにおいて、お客様のDX戦略策定等のプロジェクトを担当する傍ら、事業拡大に伴うコーポレート部門の必要性を提案、部門立ち上げ担当として参画し、FCJビジネス拡大を下支えすべく、日々従事している。

メンバーのスキル、稼働状況を把握し、
課題解決に最適なチーム編成をサポート

CMGはコーポレートとして、FCJのコンサルティングサービスを支えることが主な役割です。2024年1月に発足した部門で、最適なチーム編成をサポートするBiz Control機能をはじめ、人材採用、労務管理など、コーポレート機能全般を担当しています。
FCJには、大手コンサルティングファーム出身者を中心にさまざまな分野から、優秀な人材が集まり、クライアント企業に向き合いその成長を支えています。それぞれのスキルは高く、経験も豊富です。ですが、しっかりとメンバーの資質や状況を社として把握していなければ、お客様の課題にあわせた最適な人材のアサインが難しくなってしまい、最適なコンサルティング、ソリューションを提供できなくなってしまう可能性もあります。これまで以上に、お客様に真摯に向き合い、課題解決に最適なチーム編成を提供するためには、メンバーのスキルや稼働状況を把握し、最適なマッチングを行う「Biz Control」の仕組みづくりが必須であり、その価値はお客様に必ず還元されると考えています。また、コーポレートとして、柔軟かつ正当な人事評価制度の確立やトレーニング制度の充実など、社員一人ひとりに寄り添った制度改革もミッションのひとつとして掲げています。

ベトナム最大のIT企業・FPTグループの一員であるFCJは、日本企業とベトナムの優秀なエンジニアをつなぐITコンサルティングをお客様に提供しています。ベトナムに数万人規模のエンジニアを抱えたオフショア開発は、FCJの大きな強みとなり、2019年の設立以来、毎年100%以上の成長を支えている要因となっています。その成長を止めずに、我々の価値をより多くのお客様に届けるために、採用にも力を入れています。2024年3月現在500名のメンバーがいますが、 2025年には1,000名体制にまで拡大することを目指しています。

また一方で、多様性も大切に考えています。グローバル企業であるFCJには、日本人だけでなく、ベトナムや中国、オーストラリアなど、多国籍のメンバーが在籍しています。互いの文化、スキルを認め合い、成長していける、多様性のある企業文化を育んでいくことで、自らの成長へつなげていくとともに、お客様に対しても、多様な視点、価値観、アイデアなどをもったコンサルテーションを提供できると考えています。

End to Endでお客様と関われるのは
FCJならではの喜びとやりがい

FCJは、日本のベンチャー企業でありながら、グローバルで見れば大企業であるという面白さがあります。ビジネスのスピードも成長速度も、いまの日本企業で同じ体験ができる場所は少ないと感じています。
かつての日本がそうだったように、ベトナムは現在、高度経済成長の只中にあり、国自体に勢いやパワーがあります。そしてその先頭を走っているのがFPTグループですから、FCJにも勢いがあるのは、自然なことなのかもしれません。

FPTグループは、日本のマーケットを非常に重視し、日本の企業の力になりながら、同時に自分たちも日本企業から学び、ビジネスを共創したいと考えています。その証拠に、ベトナム国内でFPT大学を運営し、IT教育とともに日本語教育も行われ、日本語でコミュニケーションを取れる人材が毎年数多く輩出されています。
そんな彼らとともにコンサルタントがワンチームになり、日本企業の課題解決や事業成長に伴走していくのがFCJです。コンサルティングだけ行って終わりではなく、開発から運用までEnd to Endで関わり、お客様とともに成長していくスタイルは、我々にしか持ち合わせていない大きな特長であり、同時に責任でもあると思っています。

FCJはまだ若い会社であり、その運営基盤をつくっていくCMGの仕事は、ほとんどの人が経験できないものです。私は長くコンサルタントとして歩んできましたが、まさかこうしたチャレンジができるとは思ってもみませんでした。同時に、大きなやりがいを感じています。CMGチームは、FCJの基盤を盤石にしていくことで、コンサルタントの能力やFPTグループがもつリソースを最適化・最大化し、お客様へ還元していきます。